0438-97-7090
〒292-0041 木更津市清見台東3-1-7
営業時間:平日 9:30~13:00/14:30~19:00 土日 9:30~14:30定休日:水曜・祝日
【顎関節症のセルフケアについて】木更津で歯医者をお探しの方はお越しください。
こんにちは。
今回は、顎関節症のセルフケアについてお話しをします。
症状改善の第一歩は、セルフケアです。関節や筋に痛みがある場合は、何よりも顎を安静にする事が
大切です。顎の使用を最小限に抑え、状態を悪化させる事は避けて自然に良くなるのを待ちます。
安静にするだけで症状は、ずいぶん緩和されます。
●●主なセルフケアの方法●●
★ガムは禁止★
ガムは、顎関節や筋肉を酷使させ、疲労や微小外傷が痛みの原因となる事もあります。
★柔らかい食事をとる★
特に避けなければいけないのは、嚙みごたえのある肉や生野菜・前歯で嚙み切らなければならない
硬い物などです。他にも長く嚙まなければならない物も避けなければいけません。
おかゆ・うどん・スープ・柔らかい煮物、ヨーグルト等ほとんど嚙まないで済む食べ物は、
顎関節と筋肉に負担をかけず回復を助けます。
★顎のリラックス★
気を付けていれば日中に食いしばっていることに気付く様になります。気がついたら顎の力を抜き
いつも上下の歯を離す様にしましょう。嚙みしめは、歯や顎関節、筋に大きな負担を強い、
痛みの原因になるからです。食いしばりに気づいたら「顎関節症呪文(TMDマントラ)」を
唱えるのも良いです。
※「顎関節症呪文(TMDマントラ)」は、前回のブログに記載してます。
★口を大きく開けない★
あくびの時には、筋肉や関節の靭帯は通常以上に引き伸ばされるので組織が断裂したり
傷を負ったりします。また、食事中や会話時も大きく口をあくことは避けて下さい。
★マッサージ★
緊張している筋を自分でマッサージすることも効果的です。温湿布の後や入浴後にマッサージを
行うと血行が良くなり痛みが軽減するほか筋のリラクゼーションに有効です。
★良い姿勢を保つ★
姿勢が悪いと顎の位置がずれていきます。猫背の姿勢は、顎に対して顎が奥に入り
開けにくくなります。また、肩こりや頭痛の原因にもなるので、良い姿勢でいる癖を身につけましょう。
寝ている間の姿勢も大切です。仰向けには、顔や顎・首の筋肉をよりリラックスさせます。
高すぎる枕は、歯の食いしばりや後頸部の筋を疲労させる原因にもなるため適切な高さを選びましょう。
★開口練習★
症状により、医師の指示に従って開口練習をします。
顎の運動を1日に何回か行う事も顎の筋肉を鍛え、バランスを整えます。この運動は、関節や筋の痛みが
和らいでから始めます。
★冷湿布と温湿布★
冷湿布→急性痛には、冷湿布で対応します。冷やす事で腫れや痛みが軽減する効果があります。
温湿布→慢性の筋症状には、温湿布が有効です。
次回は、歯のライフサイクルについてお話しをします。
清見台いしい歯科
電話番号 0438-97-7090 住所 〒292-0041 木更津市清見台東3-1-7 営業時間 平日 9:30~13:00/14:30~19:00 土日 9:30~14:30 ※最終受付時間は終了時間の30分前です。 定休日 水曜・祝日 ※祝日のある週の水曜日は診療いたします。
23/06/05
23/05/29
23/05/22
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こんにちは。
今回は、顎関節症のセルフケアについてお話しをします。
症状改善の第一歩は、セルフケアです。関節や筋に痛みがある場合は、何よりも顎を安静にする事が
大切です。顎の使用を最小限に抑え、状態を悪化させる事は避けて自然に良くなるのを待ちます。
安静にするだけで症状は、ずいぶん緩和されます。
●●主なセルフケアの方法●●
★ガムは禁止★
ガムは、顎関節や筋肉を酷使させ、疲労や微小外傷が痛みの原因となる事もあります。
★柔らかい食事をとる★
特に避けなければいけないのは、嚙みごたえのある肉や生野菜・前歯で嚙み切らなければならない
硬い物などです。他にも長く嚙まなければならない物も避けなければいけません。
おかゆ・うどん・スープ・柔らかい煮物、ヨーグルト等ほとんど嚙まないで済む食べ物は、
顎関節と筋肉に負担をかけず回復を助けます。
★顎のリラックス★
気を付けていれば日中に食いしばっていることに気付く様になります。気がついたら顎の力を抜き
いつも上下の歯を離す様にしましょう。嚙みしめは、歯や顎関節、筋に大きな負担を強い、
痛みの原因になるからです。食いしばりに気づいたら「顎関節症呪文(TMDマントラ)」を
唱えるのも良いです。
※「顎関節症呪文(TMDマントラ)」は、前回のブログに記載してます。
★口を大きく開けない★
あくびの時には、筋肉や関節の靭帯は通常以上に引き伸ばされるので組織が断裂したり
傷を負ったりします。また、食事中や会話時も大きく口をあくことは避けて下さい。
★マッサージ★
緊張している筋を自分でマッサージすることも効果的です。温湿布の後や入浴後にマッサージを
行うと血行が良くなり痛みが軽減するほか筋のリラクゼーションに有効です。
★良い姿勢を保つ★
姿勢が悪いと顎の位置がずれていきます。猫背の姿勢は、顎に対して顎が奥に入り
開けにくくなります。また、肩こりや頭痛の原因にもなるので、良い姿勢でいる癖を身につけましょう。
寝ている間の姿勢も大切です。仰向けには、顔や顎・首の筋肉をよりリラックスさせます。
高すぎる枕は、歯の食いしばりや後頸部の筋を疲労させる原因にもなるため適切な高さを選びましょう。
★開口練習★
症状により、医師の指示に従って開口練習をします。
顎の運動を1日に何回か行う事も顎の筋肉を鍛え、バランスを整えます。この運動は、関節や筋の痛みが
和らいでから始めます。
★冷湿布と温湿布★
冷湿布→急性痛には、冷湿布で対応します。冷やす事で腫れや痛みが軽減する効果があります。
温湿布→慢性の筋症状には、温湿布が有効です。
次回は、歯のライフサイクルについてお話しをします。
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住所 〒292-0041 木更津市清見台東3-1-7
営業時間 平日 9:30~13:00/14:30~19:00 土日 9:30~14:30 ※最終受付時間は終了時間の30分前です。
定休日 水曜・祝日 ※祝日のある週の水曜日は診療いたします。